11月3日、鹿島明神社に小豆島と縁のあるアニメ「からかい上手の高木さん」のキャラクターをラッピングした自動車が登場しました。
この日は、毎年鹿島明神社で例大祭とともに奉納子ども相撲大会が開催されていましたが、新型コロナウイルス感染症防止のため相撲大会は開催中止。
しかし、兵庫県姫路市在住の同作のファンである玉置良成さんが所有するラッピングカーと、玉置さんのほか7名のファンの方々が全国各地から来訪しました。
車が境内に駐車されると、参拝に来た鹿島地区住民が集まり、写真を撮ったり、ファンとの交流を楽しみました。
土庄町出身の漫画家山本崇一朗氏原作のテレビアニメ「からかい上手の高木さん」には、鹿島明神社をはじめ土庄町の風景が多く描写されており、町は2020年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選ばれるなど、アニメ聖地として注目が集まっています。
8名のファンは同作を好きになって以来「聖地巡礼」のために何度も小豆島を訪れているといい、玉置さんは「これからも小豆島と作品の良さを広めていきたい」と語りました。